現地でのパートナー7名のインタビューを掲載。インタビューでは、ASTTとのかかわりのみならず、震災前後の生活や価値観の変化にもふれています。東日本大震災の経験に学び、これからの芸術文化活動に活かすための視点を収録しました。
目次
はじめに
岩手県釜石市
川原康信(NPO法人@リアスNPOサポートセンター 理事)
note1 その土地に生きるリアリティ
data1 釜石市、東日本大震災から5年の歩み
宮城県仙台市
八巻寿文(せんだい3.11メモリアル交流館 館長)
note2 東北から思考する
宮城県大河原町
水戸雅彦(えずこホール 館長)
note3 境界を越えて動く
data2 震災直後、宮城の演劇人の動き
福島県会津若松市
小林めぐみ(福島県立博物館 学芸員)
note4 文化の種を蒔き、芽を育む
川延安直(福島県立博物館 学芸員)
note5 博物館から、アートに賭ける
data3 会津から「福島」への広がり
福島県西会津町
伊藤和子+三瓶たか(NPO西会津ローカルフレンズ)
note6 あっけらかんとした強かさ
おわりに 自分の歩幅で当事者になっていくこと
「Art Support Tohoku-Tokyo」開催記録2011-2015
『6年目の風景をきく
東北に生きる人々と重ねた日々』
著者:佐藤李青、嘉原 妙(アーツカウンシル東京)
編集:川村庸子、小野 民
デザイン:三木俊一(文京図案室)
写真:山下隆博
印刷:吉原印刷株式会社
監修:森 司(アーツカウンシル東京)
発行日:
2016年9月30日 第1刷
2019年1月25日 第2刷
発行:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)