震災後、地図を片手に歩きはじめる
Art Support Tohoku-Tokyoの10年
2021年3月
Art Support Tohoku-Tokyo 2011→2020は、東日本大震災の経験を未来につなげるメディアです。
東日本大震災から10年目。この先もこれまで各地で育まれてきた関係性が続いていくように、2020年6月から2021年3月11日まで、人に出会い、声と向き合い、土地の風景と出会い直す場をつくります。
震災をきっかけに育まれてきた、さまざまな経験や技術を振り返り、受け渡したい。新型コロナウイルスの感染が拡大し、世界中が変わりゆくなか、東北にこころを寄せてきた人たちとともに、いまとこれからについて考えたいと思っています。
*本サイトは2021年6月30日をもって更新を終了いたしました。
Art Support Tohoku-Tokyoとは
Art Support Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業/ASTT)は、2011年7月、東京都の『東京緊急対策2011』をきっかけにはじまりました。都が公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京と共催する、東日本大震災の被災地域(岩手・宮城・福島県)を対象とした事業です。
都内で展開する「東京アートポイント計画」の手法を使い、現地のアートNPO等の団体やコーディネーターと連携し、被災地域のコミュニティを再興するために、その時々に応じた地域の多様な文化環境を支援。既存のプログラムを持ち込むのではなく、その土地に暮らすさまざまな分野の人々が主体となり、交流プロセスを重視したアートプログラムや、それを支える仕組みづくりを行っています。
これまでの歩み
ASTTでは、2018年から『東北の風景をきく FIELD RECORDING』を発行してきました。変わりゆく震災後の東北のいまと表現の生態系を定点観察するジャーナルです。その前史となった2冊もご紹介いたします。
郵送(着払い)をご希望の方は、こちらのフォーム ( Tokyo Art Research Labウェブサイト)よりお申込みください。そのほか、プロジェクトのドキュメントはTokyo Art Research Lab「図書室」 のページでご覧いただけます。
震災後、地図を片手に歩きはじめる
Art Support Tohoku-Tokyoの10年
2021年3月
FIELD RECORDING vol.05
特集:自分のことを話す
2021年3月
FIELD RECORDING vol.04
特集:出来事を重ねる
2020年1月
FIELD RECORDING vol.03
特集:経験を受け渡す
2020年1月
FIELD RECORDING vol.02
特集:表現の水脈をたどる
2018年12月
FIELD RECORDING vol.01
特集:記録の生態系にふれる
2018年2月
6年目の風景をきく
東北に生きる人々と
重ねた月日
2016年9月
東日本大震災後、4年目の語り。
7つのケース、
宮城の9人の声の記録
2015年3月
団体名|公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 事業推進室事業調整課事業調整係
所在地|〒102-0073 東京都千代田区九段北4丁目1-28 九段ファーストプレイス8階
TEL|03-6256-8435(平日10:00~18:00)
E-mail|info-ap@artscouncil-tokyo.jp
制作チーム
編集長|佐藤李青(アーツカウンシル東京)
編集|川村庸子、嘉原 妙(アーツカウンシル東京)
ウェブディレクション|井上 亮(SETENV)
アートディレクション|加藤賢策(LABORATORIES)
デザイン|岸田紘之(LABORATORIES)
プログラミング|小野 生
*ASTTの事業レポートを掲載した過去サイトは、国立国会図書館のアーカイブからご覧いただけます。
国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)