Art Support Tohoku-Tokyo 2011→2021

連載東北からの便り

2020年リレー日記

2021

1

1月11日-17日
照屋勇賢(アーティスト)

1月11日(月)

天気|雪

場所|ベルリン

ベルリンの今朝は、ふたつのメッセージから始まった。東京の川村庸子さんから、「僕の日記が今日からスタート」という合図のメッセージ。そして、沖縄からは高校時代から親しい比嘉裕一からのメッセージ、「起きたら電話ください」。同級生の中村渠真紀の訃報だった。
沖縄の高校時代、同じ芸術課クラスの、音楽コースにいた真紀とは高校卒業以来、疎遠になった。卒業以来、会ったこともなかった。裕一からウェブサイトを教えてもらった。大人になった真紀の、ピアニストとして、音楽の先生として、多岐にわたる活動している姿をそこで初めて知った。

日記のおかげで、真紀に対する思いや記憶を綴るチャンスを得ている。つかみどころの無い気持ちや記憶をなんとか形にする、ちょっとした努力のチャンスを得ているよう。そして必然的に自分の気持ちとも向き合うことに。同級生の「死」への恐怖と、20年以上思うことがなかった、真紀への後悔に向き合う場がうまれている。

歳や時間への焦りか、ここ数ヶ月、1日、1日の積み重ねと長い目標や未来のイメージをどう繋げていくのかをずっと考えているが、空振りの連続。1日のタスクが終わらないまま、翌日仕切り直しが続いていると感じているところだった。

遠いところにいるクラスメイトを思う時間を持たない、まるで荒れた海上で不安定な小舟のバランスを支えるだけで精一杯の世界に何十年もいた気がする。
ブログの写真の彼女も芸術の世界で頑張っていた。同じ葛藤を持っていたのかな。荒波から解放される術を一瞬でも持っている姿に見えた。

午後、額装屋、Bespoke frames。アメリカ人のKaneは言っていた。コロナ、トランプ、米議事堂乱入事件、スマートフォンのアプリ、環境問題、未来の予想が通用しないすごい時代に僕達はいる。
僕は目先のことが大変で、いろんな出来事をどれだけ実感できているのかわからないと打ち明けた。Kaneは、僕たちは歴史の曲がり角にいる、その現在をしっかりと感じるチャンスだと言う。

視線を広く、遠くに置くことで少し現状が楽になるような気がする。でもまたすぐ、目先の不安な状況が大きく迫って、僕にその影を覆いかぶせる。僕の足を引っ張っているのか、遠いところからの真紀の訃報に接することで、動揺している自分が徐々に見えてきた。今の激動の時期を受け入れたいが、まだしっかり立てていないのかな。不安定だ。ちゃんと着地して、ふわふわを乗り越えてもっと周りを感じてあげたい。

1月12日(火)

天気|曇り

場所|ベルリン

6時半起き 昨日より1時間遅い。
日本では真紀の告別式、彼女のことを考えながら朝のジョギング始める。昨日の雪解けの通りが水浸しで走りに集中できない。
走ることも日記に近いと思った。走っている1時間の間、いろんなことを考える。いろんなことに気づく。

10代の頃、走ることを自発的に始めて以来、よく走る自分がいる。「走る」ことの意味や目的、付き合い方の変遷に気づく。
「走る=体を鍛える」から始まり、「精神を鍛える」「体重を落とす」「プロポーションを直す」、「現実逃避する」「気持ちの整理」「1日に1回の達成感を獲得」「メディテーション」「昨日のおさらいと今日のプラン作り」へ。

Hermēs Teamが紅型(びんがた)の作品に興味があるというメールを送ってくれた。いいチャンスだ。2年前にも同じアプローチがあったが、今回は少し違う感じだ。できれば、最初のミーティング前に紅型をプレゼンしたい。自分にとってもいい資料とプロセスになるはずだ。
沖縄の文化、美的感覚の独自性、歴史的に失われ、抑えられてきた自立性、独自性を相手に共有できるように。押しつけにならないように。

日本のニュースサイトで、メルケルがトランプのTwitter アカウント凍結に、「表現の自由」の侵害だと批判したという報道を見た。トランプという権力者側は、ただでさえ多くの人達の「表現の自由」を抑制、妨害し、そして人々を扇動する力を持っている。それを批判し、監視することが、国民の「表現の自由」のハートだと信じる。弱い者に対して扇動する発言を行い、権力を乱用する可能性のある権力者側に「表現の自由」は属さない。

昨夜、眠る前の読書がとてもいい睡眠を与えてくれた。今晩も試してみよう。

1月13日(水)

天気|晴れ

場所|ベルリン

6時すぎに起き、急いで朝ラン。
暗闇の走りながら真紀を思う瞬間があった。やはり僕の記憶の彼女は高校時代の制服姿だな。同級生の死がまだちゃんと消化できていない。
8時には、アーツ前橋の住友文彦さん、五十嵐純さんとZoomミーティング。群馬から沖縄の巡回展はコロナの影響で予算の問題があり、会期が2022年から2023年に延びる可能性を話した。2022年になれば、沖縄の日本復帰50周年の年の展覧会になる。

住友さん、五十嵐さんとの会話で、ここ数年、主に第二次世界大戦関連の小規模の資料館を見直さなきゃいけない時期だという話をした。もともと戦争体験者有志によって立ち上げられた各地の平和資料館は、戦争体験者が少なくなり、その体制の変更、更新、または閉鎖が目立つようになっている。戦争の悲惨さ、国の責任、戦争をさせない努力の重要性をハートで継承し、育むため、その時代、風潮に対して伝えやすい形式にした話に再翻訳は必要だと思う。

あるドイツ人学芸員より電話が来た。2022年の沖縄復帰に関係した展覧会で、ベルリンの博物館にある琉球コレクション(1884年)の委託依頼があるという相談を受けた。アーティストの Linda Havensteinも話に加わってもらった。
僕が相談を受けた理由は、「沖縄の日本復帰50周年」のための展覧会準備に沖縄の美術館が含まれていないことへの懸念からだった。
日本側は、沖縄、本土復帰50周年を記念するための準備として協力を依頼している。しかし、展覧会は東京と九州の博物館での記念企画で、沖縄が含まれていない。沖縄を蔑ろにして琉球コレクションを本土だけで展示し、沖縄の復帰を記念するのであれば、それにどういう意図があるのか考えてしまう。
沖縄は過去に政治的に何度も商品化され、ツール代わりに使われてきた。また沖縄の外から沖縄の歴史が語られようとしている。僕とLindaとの話し合いの後、ドイツの学芸員は、故郷である沖縄の見解なしにドイツにある琉球コレクションは貸せないというスタンスを取りたいという気持ちを、僕と確認したいということだった。 日本復帰をどう沖縄は評価すべきなのかという、大切な課題が残った。
そもそもサンフランシスコ平和条約後、台湾、韓国が独立したように、沖縄が国際法的常識で、戻る場所は、琉球王国、または中国だった可能性もあるという議論もある。

博物館のコレクションの背景を紐解くと、まるでミミズの詰まった缶を開けるかのように、いろんな問題がどんどん出てくる。植民地支配、琉球処分、明治維新、戦後の略奪などたくさん。どのミミズも大切。

1月14日(木)

天気|晴れ

場所|ベルリン

寝坊して、8時すぎに起きた。スタジオ行きが遅れることを承知で、ランニングに出る。
昨夜、トランプの2度目の弾劾裁判が決まった。そのことがどこか気分に希望をもたせてくれる。もう一つ、昨夜眠る前に、Paul LockhartのMeasurementを少し読んで寝たことを思い出した。
確か数学とアートの関係にも少し触れていたようだ。絵を描いて、どうしても乗り越えられないスランプにぶち当たって初めて、アートの真の「クラブ」へ招待されるという言葉があり、救われた気がした。時間がなくても、5分でも3分でも本を読むことっていいことだと気づき始める。

朝10時頃、日本時間の午後夕方、NHK沖縄で僕の作品について放映される日だった。その時間にジョギングが終わり、ストレッチをしていた。
コザ暴動をテーマにした僕の作品を中心に、ベルリンでの生活と作品、沖縄とベルリンの生活がどう関係するかという内容だったと記憶している。

11時半、スタジオでは、今日終わるはずの作品に取り掛かった。実際は、まだ45パーセントくらいだ。うーん。

米軍が沖縄から撤退するとき、いろんな曲が作られるかもしれないと想像した。アメリカ国内でも。ポップソングや、ヒップホップ、カウントリーソングも。それを想定して、「Going Back to Home」というカントリーソングをプロデュースできればと思った。

クレーンで引き上げられる基地のフェンス。たくさんのバルーンでどこかへ飛んでいく基地のフェンス。緑の芝生がどこからもオープンになる。戦前の村に再会しよう。戦前の村の名前をまた戻してあげよう。

明日からスタジオのアシスタントが2週間の休みを取る。なんか僕もお休みを取る気分。でも、僕の役割で今週中に終わらせたいことがある。日本行きのチケットも買う予定。

1月15日(金)

天気|曇り

場所|ベルリン

6時半にランニングへ。
できるだけ早くスタジオに行きたくて、もろもろの朝の日課に集中した。でも、昨日の寝る時間はやはり遅かったかな。疲れを引きずったままスタジオ入り。

日本では、新型コロナウイルス感染者が7,100人台。日本へ行くことが心配になる。
ドイツは200万人。でも回復者が160万人だ。両国とも同じ割合で調査が行われているわけではない。ベルリンではいたるところで検査ができる。クラブでもPCR検査を提供するサービスを始めた。日本ではどれくらい検査が行きわたっているのだろうか。

今日は、Linda Havensteinの知り合いのFlorianと話をした。ゲームソフト開発のコンサルタントをしている。彼の苦労話はとても参考になった。
今は、彼は仕事を始めた頃の時給より4倍の請求書を発行している。 そのほうが雇い相手の態度もはっきりして、仕事がしやすい環境になったという。時給が4分の1の頃は、周りからいろんな雑用をお願いされたり、緊張感もなかった。自分の態度も変わるだろう。いかに自分の仕事に自信を持つことが重要か、勉強になった。

昨日のNHK沖縄「おきなわHOTeye」という番組での僕の放送を受け、土橋編集長からLINEメッセージ。「分断やさまざまな圧力を受ける時代。怖さに負けず一人称で発信する必要性も感じます。行動すれば行動するほどトラブルに巻き込まれる確率も高まります。でもたとえ困難なことにぶち当たっても、それは行動したことの勲章だとも言えると思います」。
とても大切な言葉だ。できるところからでもいいから、日々、意識して行動したい。
そして、John Lewisの言葉と同じだと思った。

“My philosophy is very simple: When you see something that is not right, not fair, not just, say something! Do something! Get in trouble! Good trouble! Necessary trouble!”

Do something!
Get in trouble!
Good trouble!
Necessary trouble!

1月16日(土)

天気|雪

場所|ベルリン

今朝はいつもより楽に起きられたが、緊張して目が覚めたタイミングを利用した。なんか不健康な起き方だったな。久しぶりに5時台に走った。
今日気づいたことは、外へ出る前、寒そうだ、心細いなという気持ちとは反対に、予想外の爽快感、気持ち良さで朝の空気は出迎えてくれるということ。その喜びをちゃんと書いておこうと思う。
浅く積もった雪の上を走るのってとても楽しい。道路にはほとんど足跡が残っていない。ほとんどの人はまだ眠っているな。とくに早い時間でもないはずだが。土曜日だからかも。

ほかのランナーとシャイなまますれ違うたびにもっとわかりやすい相打ちや、声かけをしなきゃと少し後悔する。もちろん、ほとんどのすれ違う相手もジェスチャーはしない。でも相手も同じ気持ちかもしれないと感じている。黄色人種の僕が与える、相手の行動の変化もあると思う。一瞬の出来事だが、心理的にはとても複雑になってるのだろう。
だから僕がイニシアチブをとる必要がある。アメリカで心掛けていたことだ。言うのは簡単で、なかなか行動に移せない。アクションしてもまだジェスチャーは小さい。ほんの数秒のことで、多少の失敗ややりすぎは問題ないと言い聞かせるのだが、相手に対してとてもシャイになってしまう。とくに早朝の公園では、暗闇の中、1対1ですれ違う。認識しているよ、というサインは相手に伝えるべきだと信じる。心がけよう。
今日は静まり返った通りで、一人だけランナーとすれ違った、女性のランナーは手を上げて挨拶してくれた。女性のランナーからの合図は初めてだ! その一瞬だけで、残りの5キロがずっと楽に楽しく走れた。頑張って早起きしたギフトをもらった気がした。

昨夜のFlorianの言葉を何度も思い出す。Fake it till you make it.
「どんどん背伸びしろ」に近いかな。とても大切だ。欲しい未来像へ、今はそうでないが、偽ってでもそういう状況を自ら創りだせということなんだ。

数日前、Lindaから、「エリート社会」の問題を聞かせてもらった。クラス意識、エリート教育は、誰がエリートになれるのか、その道筋が問題ではなく、エリート社会が問題だと気づける環境になっていないことが問題なのだと。「自信」の問題と直結することだ。

今までかなりナイーブな世界観で活動し続けてきたと思う。自分の価値観を頑張って主張することも大切。同時に、欲しい価値観に自分を持ち上げて、追い込みをかける精神への挑戦、周りへの調整も必要。

1月17日(日)

天気|晴れ

場所|ベルリン

走り出したのはだいたい6時45分くらい。雪は全く消えたドライな通りになっていた。走る時、何度も、紅型の仕事を始めなきゃと連呼しながら走ったが、今日、紅型にかけた時間はたった1時間だ。
今のメモを書き終えたらまた1時間取っ組み合いたい。いつも、なんでもだが、仕事始めがとても難しい。リサーチを伴う何か新しい仕事の開始は、とても体力を使う。そして何度も墜落する。最初の天敵は睡魔だ。イメージが固まらないまま始めるリサーチの作業になぜか睡魔がつきまとう。とても嫌な気分だ。乗り越えたい。

できるだけイメージをして、築きたい自分のイメージを持って。一歩でも前へ。
NYの安田さんも言っていた。セザンヌは、毎日、1ミリ、1ミリでも前進する努力を務めた。僕もそういうガッツでいきたい。
今朝、暗い公園で真紀を思い出した。一直線の通りで、ピアノ弾きの真紀が見えた。今は、ピアノと一緒の真紀がイメージにある。最後までピアノ弾きの真紀を貫いたのだとわかった。

今日は日曜日、結局、土曜日、日曜日と自宅にいた。苦手だが、紅型の最初の1ミリは踏み始めた。いろんな弱い自分と向き合い、ちゃんと向き合えてる気がする。良い2日間になったと思う。

またYouTubeで日本の安倍前総理の国会答弁を見てしまった。その後ぐったり疲れるのは知っているのに。ちなみに菅総理は、国会にも顔を出していないらしい。
最近の与党の政治家が、原稿を繰り返し読む姿に愕然とし、憤りを感じる。選挙前に有権者の前で使う言葉と、裏で数人にだけ言う言葉が違うようなら、サギ師罪で国会議員を辞めさせるシステム、プレッシャーが必要だとつくづく思う。
かれらが言う国難とは、(かれら個人の)国難とか、守るべき国民とは、(お仲間や大企業の経済界)というカッコ部分を言わずに発言しているんだとつくづく思う。あえて発言する対象を制限して、あたかも相手と同じ対象を話すふりをする技術——ご飯論法とはよく命名したと思う。いろんな不誠実なことを命名する努力が、民主政治で僕達が常に行わなければいけないことだと思う。
「王様は裸だ」も好きな言葉だ。ここでも発言する個人の存在がある。僕にはまだまだ苦手なことだけども、できるだけわかりやすい言葉でいろんなことが可視化できればと思う。
僕の活動もそれができるはずだ。発言する、表現する力に集中して、発射できるように努めたい。色の力、スケールの力、細かい力、アクションの力、表現する力にもっと信頼を維持したい。

日本では、国民と政治家との間の信頼関係は完全に切りはなされた。コロナ時代にもかかわらず、中国国家主席の国賓訪日中止、オリンピック、経済優先のGo Toトラベルを実施、PCR検査を抑制、医療体制拡充を拒み、国民の無関心をさらに露呈させた。

もっと怒らなきゃいけない? ただでさえ自分の生活を維持することで大変なのに。でも、やられたい放題はほっとけない。同じ信念を持っている仲間達と一緒に行動しなきゃ。
母は、時間のあるときに、辺野古の座り込みの場所へおにぎりを持っていく。僕にも遠いところからでもできることがある。まずはできるところから。

WNYCラジオプログラムが、明日のMartin Luther King Jr. Dayを知らせてくれている。民主化、人権のことで戦ってる、頑張っているアメリカを感じる時、とても恋しく感じる。僕のアメリカでの活動を思うと、まだまだいろんなことが途中のままだと気づく。

バックナンバー

2020

6

  • 是恒さくら(美術家)
  • 萩原雄太(演出家)
  • 岩根 愛(写真家)
  • 中﨑 透(美術家)
  • 高橋瑞木(キュレーター)

2020

7

  • 大吹哲也(NPO法人いわて連携復興センター 常務理事/事務局長)
  • 村上 慧(アーティスト)
  • 村上しほり(都市史・建築史研究者)
  • きむらとしろうじんじん(美術家)

2020

8

  • 岡村幸宣(原爆の図丸木美術館 学芸員)
  • 山本唯人(社会学者/キュレイター)
  • 谷山恭子(アーティスト)
  • 鈴木 拓(boxes Inc. 代表)
  • 清水裕貴(写真家/小説家)

2020

9

  • 西村佳哲(リビングワールド 代表)
  • 遠藤一郎(カッパ師匠)
  • 榎本千賀子(写真家/フォトアーキビスト)
  • 山内宏泰(リアス・アーク美術館 副館長/学芸員)

2020

10

  • 木村敦子(クリエイティブディレクター/アートディレクター/編集者)
  • 矢部佳宏(西会津国際芸術村 ディレクター)
  • 木田修作(テレビユー福島 報道部 記者)
  • 北澤 潤(美術家)

2020

11

  • 清水チナツ(インディペンデント・キュレーター/PUMPQUAKES)
  • 三澤真也(ソコカシコ 店主)
  • 相澤久美(建築家/編集者/プロデューサー)
  • 竹久 侑(水戸芸術館 現代美術センター 主任学芸員)
  • 中村 茜(precog 代表取締役)

2020

12

  • 安川雄基(合同会社アトリエカフエ 代表社員)
  • 西大立目祥子(ライター)
  • 手塚夏子(ダンサー/振付家)
  • 森 司(アーツカウンシル東京 事業推進室 事業調整課長)

2021

1

  • モリテツヤ(汽水空港 店主)
  • 照屋勇賢(アーティスト)
  • 柳谷理紗(仙台市役所 防災環境都市・震災復興室)
  • 岩名泰岳(画家/<蜜ノ木>)

2021

2

  • 谷津智里(編集者/ライター)
  • 大小島真木(画家/アーティスト)
  • 田代光恵(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 国内事業部 プログラムマネージャー)
  • 宮前良平(災害心理学者)

2021

3

  • 坂本顕子(熊本市現代美術館 学芸員)
  • 佐藤李青(アーツカウンシル東京 プログラムオフィサー)

特集10年目の
わたしたち