1979年大阪生まれ。これまでにない不思議なやり方で他者と関わることを「アート」と捉え、全国の市街地、福祉施設、学校、復興団地などで地域に根ざしたアートプロジェクトを展開。2009年、自宅を他者にゆるやかに開くムーブメント「住み開き」を提唱し話題に。以後、文化的なアプローチからコミュニティの理想のかたちを提案する著作を多数発表。アーティスト、文筆家、品川区立障害児者総合支援施設アートディレクター(愛成会所属)、東京大学大学院、京都精華大学非常勤講師、博士(学術)。
著書に『住み開き増補版 』(ちくま文庫)、『想起の音楽』(水曜社)など。グループワークとして在籍していたサウンドプロジェクト「SjQ++」では、アルス・エレクトロニカ2013サウンドアート部門準グランプリ受賞。